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2014-08-31・LINEアカウントとJ1第22節

  • 2014.08.31 Sunday 11:36
知り合いから誘われてLINEのアカウントを取得してみた。



使い方がまだよく判らないが、なんのことはない、要はパソコン通信のチャットルームなわけだ。



もう20年以上も前に、BIGMODELというソフトで構築された伝説のパソコン通信「WENET」を遊び場にして、みんなでわいわいやっていた時代を思い出した。テレホーダイだから23時からが忙しくなった(笑)。今の若い人は知らないだろうが、インターネットに接続するには電話回線を使い、モデムの接続時にはピーピーキャラキャラという音が出た。モデムが9600bps+MNP5になってかなり高速になり、テキストベースのパソコン通信には十分なスピードだった。



四半世紀を経て、インターネット接続は高速になり、屋外でも通信できるようになり、デバイスはパソコンからスマホへと移り変わったが、やっていることは同じというのも面白い。時代は常に循環するのだろう。



LINEアカウントを持っているかた、いずれ教えてください。



きのうはベガルタ仙台戦をテレビで生観戦。勇蔵のヘッドで先制するも哲也のミスで同点に追いつかれ、試合は90分を通じて押し込んではいたもののカウンターで攻め込まれる場面もあり、勝ち越し点が奪えないまま、あぁ今日もまた引き分けか、と思ったロスタイムに、下平がマリノス移籍後初となる得点をヘッドであげて勝ち点3を獲得。前節、サポーターが相手選手に向けてバナナを掲げた行為がスカパーのカメラで抜かれ挑発的と認定され、該当の男子高校生は無期限入場禁止+チームに制裁金500万円が下されたあとの試合ということで、現地まで行ったサポーターにも思うところはたくさんあったようだが、まずは良かった。個人的には該当の高校生はすでに十分に罰を受けたと思っているので、いずれサッカーを観られるようにリーグおよびチームには配慮をお願いしたい。

2014-08-30・麹町とベストイレブン

  • 2014.08.30 Saturday 14:19
昨日は麹町へ。毎月一本のペースで技術記事を出稿している某社を初回から担当させてもらっている。数えたら19回目だという。クオリティが悪ければ平気で「チェンジ」を言い渡される業界なので、継続でお仕事を出してくださっていることに感謝感謝である。



撮影もあるのでいつもクルマで出向くのだが、最寄りのコインパーキングの上限料金が19か月やっている間に少しずつ上がったように思う。今は2400円だ。もう少し安いところを探してみる価値があるかもしれない。



ちなみにガソリンは自宅近くのスタンドでハイオク166円だった。一時期よりは一息ついたが、まだまだ高い。そういえば暫定税率を廃止するという約束があったように思うのだが、どうなったのだろうか。



Seattle Reign FCにローン中の川澄奈穂美選手が、NWSL(National Women's Soccor League)のベストイレブンに選ばれた(http://www.nwslsoccer.com/News/833112.html)。日本人の活躍は誇らしい。しかも、フィジカル的にストライカーが現れにくいとされてきたFW部門での受賞だ(9ゴール、5アシスト)。ピッチの中ではチームメイトから信頼・信用・尊敬されていないとボールは来ないから、その意味でも本人の努力と人柄の賜物といえるだろう。おめでとう。

2014-08-29・デジタルのバックアップ

  • 2014.08.29 Friday 12:29
早いものでもう月末である。光陰矢の如し。今月もまた、請求書を発行できることに感謝である。



広島の土砂災害は、本日現在で、死者72名、行方不明者2名と報じられている。当初は死者・行方不明者の合計が90名を越えるといった報道もあったが、避難者などの名寄せでもあったのか、日を追うごとに少なくはなってきたが、いずれにしても大きな災害であることには変わりはない。お悔やみとお見舞いを申し述べることぐらいしかできないけれども。



さて、所属している日本写真家協会では年3回(2月、6月、10月)のペースで「会報」を発行していて、電子版も積極的に公開していくことになった。手始めとして、2月発行の155号と、6月発行の156号が日本写真家協会のウェブサイトに掲載されたので、ご高覧いただきたい。(http://www.jps.gr.jp/aboutjps/kaiho/



このうち155号に、「Digital Topics デジタルデータのバックアップ、どうしていますか?」という記事を2ページ載せてもらった。



バックアップについて書き始めると本が一冊出来上がるぐらいだから、本来ならとても見開きぐらいでは書き切れないが、会員にアンケートを行った結果を集計する形でまとめてある。



以下、書ききれなかったことを簡単に。



バックアップ(あるいはアーカイブ)は、大きくは本人の「生前」と「死後」とで考えていく必要がある。本人が生きている間なら、メディアの世代交代(マイグレーション)に手間や費用も掛けられよう。どのメディアにどんなデータを入れたかもだいたい頭には残っているだろう。



本人が死んだあとは大変だ。ネガやアルバムを茶箱に放り込んで済んでいた時代とは違う。まず記録メディアが世代交代で読めなくなる。5インチフロッピー、3.5インチフロッピー、MO、Jazzなどの過去のメディアを今読める環境にある人がどれだけいるだろうか。



ハードディスクだって安心はできない。インタフェースの世代も変わる。たとえば今になってSCSIドライブを読もうとすると大変だ。自然故障も起きる。



フラッシュメモリなら大丈夫かというとそうでもない。原理的にフローティングゲートから電子が逃げてしまう確率がゼロではないので、データ保持期間は原則10年でしか保証されていない。今撮ったデータは孫の代には消えているのである。そもそもメモリカードの規格やUSBインタフェースがいつまで続くかも怪しい。



CDやDVDなどに焼いておけば大丈夫かというと、経年で蒸着層が剥離するといわれていて、やはり10年ぐらいがいいところだろう。



増してや、サービスがころころ変わるホスティングやクラウドストレージにはとても預けておけない。



学校や市町村の広報業務で撮った写真などは管理する人がどんどん異動になる。保管環境もよくない。いずれ、ごっそりとデータが読めなくなる事態が訪れるだろう。



個人の写真でも、我が子の赤ん坊時代の写真がごっそり消えてしまった、などという話を聞いたこともある。孫の代になって、曾おじいさんの写真とネガは色褪せながらもあるのに、おじいさん・おばあさんの世代は写真データが残っていない、ということも起こり得る。



個人的なお勧めは100年から200年の保存性を謳っている顔料プリンターでプリントして、なるべく多湿にならない環境で保存することだ。昔ながらの茶箱方式である。そうすれば孫の代までなんとかもつだろう。多少褪色しても補正できる。読めるか読めないかわからないようなメディアを遺されたら後世も迷惑だ。



いずれコストに見合う保存方法が開発されるかもしれないが、今はデジタルで長期保存しようなどと考えないほうがいい、というのが個人的な結論だ。

2014-08-28・ばったりと再会

  • 2014.08.28 Thursday 13:02
昨日は某セミナーの取材だったが、取材を終えて帰ろうとしたときにセミナー受講者のひとりから声を掛けられて、誰かと思えばサラリーマン時代に職場で一緒だったK氏だった。



フリーになって以来会っていないと思うので、11年ぶりとかそのぐらいだと思う。脳内の奥にある古いデータベースから顔認証データを引っ張り出すのに時間がかかる歳になってしまったので、最初はキョトンとしていたかもしれない。



以前はサーバー関係の仕事をやっていたが、今は自動車関係をやっていると言っていた。



数か月前も違うセミナーの取材のときに、以前の仕事仲間のO氏と出会ったことがある。まぁお互いに業界をうろうろしていると、どこかでニアミスぐらいはする。



ひとつ夢があって、たとえばどこかの社長インタビューをしたときに経歴を調べていったら実は小学校か中学校の同級生だった、というのを一度は体験してみたいのだが、残念ながら今のところそういう出会いはない。年齢的には要職にいてもおかしくないので、いつかそういう偶然に巡り会えたらと願ってはいる。



そういった「ばったりと再会」系の最大のエピソードはなんといっても広大なビッグサイトでおばちゃんに出会ったことだ。今のところあれを上回る「ばったり」の体験はないね。

2014-08-27・いきなり涼しい

  • 2014.08.27 Wednesday 12:06
前線の南下とオホーツク海高気圧の張り出しで、今朝は20℃ほどと、いきなり秋の気分になっている。つい一週間前と比べて10℃も低い。



過ごしやすいことは過ごしやすいが、急な変化は身体のほうが追いついてこないから困る。来週はまた暑さが戻るそうなので、季節の変わり目で体調を崩さないように注意しないといけない。



今日は目黒方面で午後いっぱい取材である。ジャケットを着ていくかな。

2014-08-26・パワードスピーカーを購入

  • 2014.08.26 Tuesday 11:35
テキストを書くときは集中のために音楽は聴かないので、これまではパソコンに安いヘッドフォンをつないでいるのみで、外部スピーカーはつないでいなかった。一応オーディオセットは持っているが、火を入れることは年に数回程度。



ところが先日、もろもろの事情があって、モニタータイプのパワードスピーカーを購入することになった。



最初はYAMAHAのMSP3というローエンドを選んだが、どうも音が貧弱なので、ドイツのADAMというメーカーのA5Xというそれなりにいいグレードの製品に買い換えた。新品の価格ではとても買えないから当然ながらヤフオクである。



いざ外部スピーカーを使い始めると、これがなかなかいい。



集中をそれほど必要としないときなどに、iTunesでインターネットラジオや取り込んだCDを流したりradikoでラジオを聴いたりしているが、「音楽絶ち」だった仕事場に音が戻ってきた感じで楽しい。Youtubeの動画もヘッドフォンをつけずに観られる。



取材後の録音起こしも楽になって、ヘッドフォンを長時間装着して耳たぶが痛くなることもなくなった。



パワードスピーカーは本来のオーディオ好きな人からすると邪道かもしれないが、ニアフィールドで聴いているぶんには十分だ。部屋を広く使うために、オーディオセットのJBLを片付けてしまおうかとさえ考え始めている。



オーディオもディスクリートの時代はとっくに終わって、パソコンがすべての中心なのだとあらためて感じる。

2014-08-25・なでしこオールスターと穐吉敏子さん

  • 2014.08.25 Monday 11:23
土曜日は西が丘で「なでしこリーグオールスター2014」も開催されて、J1と重ならなければ観に行っていたのにと、ちょっと残念である。以前からなでしこリーグ事務局はJリーグの日程を考慮しないで日程を組んでくる節があるが、いかがなものだろうか。



オールスターが故に急造チームだが、テレビで観戦した限りでは、やはりみんなサッカーが巧い。そのまま「なでしこジャパン」と看板を付け替えても、アジア選手権ぐらいなら順当に勝ち進めるぐらいの実力は持っているような感じだった。



現在の日本の女子サッカーの強みは一般に「ボランチ」と呼ばれる中盤にある。



宮間(岡山湯郷Belle)と阪口(日テレベレーザ)のワールドカップメンバーは別格としても、原(同)、上辻(ベガルタ仙台レディース)、川村(同)、伊藤(ASエルフェン埼玉・オールスターには出場せず)、上尾野辺(アルビレックス新潟レディース)、猶本(浦和レッズレディース)らは十分に代表でも通用する実力の持ち主だ。海外に目を向ければ、右サイドバックからボランチへと転向し、当初は危なっかしかったが、今やチームの中軸となっている近賀(Arsenal Ladies)もいる。佐々木代表監督にとっては嬉しい悩みに違いない。



残念ながらINAC神戸レオネッサの選手からは中盤に名前が挙がらない(澤はちょっとタイプが違う)。そこがINACの今年の弱さのひとつの理由ではないかと思う。



9月のアジア競技大会が楽しみだ。



話変わって、昨晩、テレ東の「ソロモン流」という番組で秋吉敏子(穐吉敏子)さんが特集された。おんとし84歳。現在も音楽活動を続けていてとてもお元気であった。84歳となった今も毎日4時間ほど練習しているそうだ。一日弾かないと筋肉が衰えてしまうからだという。トップミュージシャンは本当に練習が好きだ。逆に練習が好きだからこそトップにまで登り詰められるのだろう。



穐吉さんは日本で初めてバークリーに留学した(オスカー・ピーターソンの推薦によるスカラーシップ)。その穐吉さんの推薦により次に渡辺貞夫さんがやはりバークリーに留学している。渡辺貞夫さんは帰国後に自宅で私塾を開いて若手ジャズミュージシャンに理論を教えて広めた。穐吉さんがいなければ日本のジャズは大きく遅れただろう。活動の拠点をニューヨークに置いてきたので、日本国内での知名度はそれほど高くはないかもしれないが、その功績はとても大きい。これからもますますご活躍されんことを。

2014-08-24・川崎撃破でシーズンダブル

  • 2014.08.24 Sunday 12:06
昨日はJ1の川崎フロンターレ戦を観にニッパツ三ツ沢へ。そういえば三ツ沢には水曜日にも行った気がする。



大久保、小林悠、レナトという強力フォワード陣と、彼らを操りつつピンポイントで鬼パスを通してくる中村憲剛を擁する現在の川崎は、攻撃力ではリーグ屈指である。ワールドカップ中断前は相手ホーム(等々力)で我が軍が3-0で勝利しているから相性としてはそれほど悪くはないはずだが、昨シーズンは最終節で敗れてしまいリーグ優勝が消えた苦い記憶もある。フルタイムの笛が吹かれるまではサッカーは何が起こるか判らない。



さて、試合はというと、前半わずか3分で相手がペナ内でハンドして、いきなりのPKゲットで先制。さらに前半35分には相手が一人退場となり、見かけ上は有利となった。ただし数的で有利だから必ず勝つかというとそうでもないのがサッカーの怖いところなので、油断はできない。とくに後半は相手の推進力が増して、何回か左サイドからミドルを打たれヒヤリとした。



観客席から、選手は次はここにパスを出すのではないか、と考えながら観るときがあるが、おとりの動きで相手マークを引き剥がしてフリーの選手を作るのが川崎は巧みで、その瞬間を見逃さずに「えっ、そこに出すのか!?」という中村憲剛のパスはやはり脅威である。



ただし我が軍には同じ中村でも中村俊輔がいる。カウンターのときに右サイドでフリーのラフィーニャには出さずに(平凡な選手なら出していただろう)、ギリギリまで溜めてから中央の兵藤にピンポイントのスルーパスを出したときはさすがに痺れた。



後半31分に途中投入の兵藤がゴール前のスクランブルを流し込んで追加点。その後も多少ゴチャゴチャした展開はあったが、今回も完封で「シーズン・ダブル」を達成。これで一週間はビールが美味い。



さて、知り合いのPさんから、昨日のルーターの件でコメントを書こうとしたけど書けなかったとのメールを頂戴した。どうやらSerene Bach用のアンチスパムプラグイン(AntiSpam.pm)が悪さをしていたらしい。ただしプラグインの削除では直らず、Serene Bach本体をついでに2.24Rにバージョンアップして/libと/doc下のファイルを入れ替えてみた。海外からはおそらくはじかれると思うが、国内IPからは正常に書き込めると思う。ご不便をおかけして申し訳ない。

2014-08-23・ルーター入れ替え

  • 2014.08.23 Saturday 12:07
今日いっぱい暑いという予報だったが、前線が通過しているせいで久しぶりに過ごしやすい(27℃ぐらい)。昼前から雨が降ってきたが、ちょっと不安定なようだ。



不安定といえば、このところ自宅のWi-Fiが不安定。ルーターを何回か再起動しても、数日するとまたなんとなく不安定になる。そこで思い切ってルーターを買い換えることにした。ネット上の評判をいろいろ調べてNECのAtermを選択。在庫限りモデルということで、ヨドにはなく、LABIで6600円ぐらいで購入。5GHzにも対応しているので、iPhoneやiPadの接続が速くなるはずだ。



ただし設定方法が判りにくく、2時間ぐらい苦戦してしまった。「ルーターモード」にしなければならないのだが、「無線LANアクセスポイントモード」という動作モードもあり、誤って後者を選択したがために設定画面にも入れず、結局は初期化からやり直し。



それまで使っていたBuffaloは簡単だったのだが・・・。



しかもAterm、初めて接続したデバイスはしばらくはメールがアクセスできないという不思議な現象。しばらくすると「開通」して、その後は問題ないのだが、原因が判らない。



モノとしては安定しているという評判なので期待したいが、ネットワーク関係はいろいろ難しいことが多くて困る。

2014-08-22・リャド

  • 2014.08.22 Friday 14:00
今日も暑い。



午前中は新しい取引先へご挨拶に南青山へ。都内は横浜よりもさらに数℃ほど高いようで35℃くらいか。



夕方に目黒方面で取材があり、間の4時間余りをどうするか悩んだけども、いったん自宅に戻った。暑くなければギャラリー巡りなどをする気にもなるが、さすがに体力的に厳しい。



ヤフオクに、ホアキン・トレンツ・リャドの原画が出て、昨日夜に応札してみたが途中で諦めた。真筆かどうかの鑑定がないが、写真から見る筆致やサインからしておそらくホンモノだろう。リャドが日本に紹介された当時は原画は300万ぐらいしたと記憶しているが、原画を手に入れたものの財産を処分せざるを得なくなった人から流れてきたものではないだろうか。今回は頑張れば手に入らなかったことはない金額だったので、一日経った今日もまだグジグジと未練たらたらであるが、今は余裕がないので致し方ない。



20年以上前にリトで買った「オリバー&マリア」をたまには出して飾ってみようかと思っている。

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