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大阪へ

  • 2012.08.29 Wednesday 22:59
 どこにも立ち寄ることなくトンボ帰りでしたが、久しぶりに大阪へ。東京よりも湿度が高くてねっとりと感じたのは、気のせいか、それとも大阪の空気のせいなのか。



 ところで、新大阪の地下街の雰囲気って、先日訪れた台北駅(台北車站)近くの地下街の雰囲気に似てますね。





 新幹線の新大阪駅プラットフォームにあった文楽のポスター。縮小すると見えませんが、左上に小さい文字で、



こんな

オモロイもん

あったんや




と書かれています。



 橋下大阪市長が文楽への補助を切る切らないと騒動になっていますが、文楽側からの当て付けなんでしょうかね、コレ。



 メモ代わりに最近のニュースとして

・ニホンカワウソが「絶滅種」に認定される

・ルネサスに米ファンドが1000億円出して経営権取得の方向

【サッカー】ヤングなでしこ

  • 2012.08.27 Monday 19:52
 ハタチ以下の若い女子達を観てきました(グループリーグ最終戦、スイス0−4日本@国立競技場)。



 メディアではビジュアル優先で猶本や仲田(ぽむ)が取り上げられる機会が多いようですが、サッカーの技術ではダブル田中(田中陽子と田中美南)が群を抜いていたように感じました。いったいどうやったらああいう優れた技術が身に付くんでしょうか。



 このうち田中陽子は日本サッカー協会が作った育成施設である「JFAアカデミー福島」の一期生。フクイチで一躍有名になったJビレッジで育った選手です。中学世代から選抜してエリートを養成するという育成の方向が間違っていなかったことが裏付けられたと言えるかもしれません。



 ただ、所属のINAC神戸レオネッサでは、彼女の本来のポジションである中盤の選手層が厚すぎて、出場機会がほとんど与えられていません。経験のないサイドバックにコンバートなんていう話も聞こえてきます。そういった我慢の環境で過ごしながらも技術と感覚を落とさなかったのは努力の賜物でしょう。U-20での活躍を見てINAC神戸の星川監督は考えを変えるかもしれませんね。



 まだ身体(体幹)が弱く見ていても線が細いので、スイスの選手と当たって飛ばされる場面もありましたが、本当に楽しみな選手が出てきました。







 女子サッカー。ブームになる前に観たときには、パススピードもランニングスピードも遅いので、(男の)サッカーとは別モノの競技だよなぁ、なんて感じていたときもありますが、なでしこJAPAN、INAC神戸レオネッサ、U-20(ヤングなでしこ)を観ているうちに、自分の中ではだいぶ評価が変わってきました。



 個々の選手の技術が高く、しかもチームとしてしっかりした戦術を持っているのであれば、男子と比べたスピードの遅さこそが逆に魅力ではないかと。



 スピードがゆっくりが故に、スペースのあるところないところ、パスの出しどころ、適切なポジションニング、オフザボールでの動きなどが素人にも判る。



 男子サッカーだとスピードが速すぎて、なんだ今のすごいパスは!?、で終わってしまうところが、女子サッカーだと、あそこにスペースがあるぞ、前線から走り込んだ、中盤からパスが出るかな、出た!、というのが見えてくるんですね。



 世間ではビジュアルやひたむきさなんかが協調されますが、サッカーそのものの面白さを引き出してくれるところが大きな魅力なんじゃないかと感じています。

【写真】看板猫@野毛

  • 2012.08.24 Friday 13:25
 この「ショウちゃん」は、生後三か月ぐらいのときに段ボールに入れられて店の前に捨てられていたのだそうで、いいお母さんに育てられて幸せかも。もう一匹、真っ黒の「チビちゃん」もいました。



LEICA M9-P + ELMARIT-M f2.8/28mm (1st)



 Nik Softwareの「SILVER EFEX PRO 2」でモノクロ化。Photoshopでいじるよりもいい絵が出てきますが、パソコンのCPUファンが唸りを上げるほど処理負荷が高いのが欠点(古いマシンなので発熱しすぎて壊れないかと冷や冷や)。マシンを最新にしてOSを64ビット化すれば多少は良くなるかしらん?? 何をするにしてもお金が・・・

初物(秋刀魚)

  • 2012.08.23 Thursday 12:38
 いつも呑んでいるうちになぜか「戦い」になるM澤さんと暑気払い。北海道産のサンマが入っているとのことで、刺身と塩焼きで初物を頂く。美味でありました。





 いろいろ諭されましたので反省しながら生きていきます。

編集委員会

  • 2012.08.22 Wednesday 15:09
 日本写真家協会で出版広報委員なるお役目をいただいておりまして、およそ月一回のペースで開かれる会報の編集委員会に仕事の都合がつく限り出席しています。



 事務局に顔を出しているといろいろな人と顔見知りになりますし、他の委員から耳寄りな情報を教えてもらったりと、作業こそ手弁当で大変ですが、名ばかり会員では味わえない特典が満載(笑)。まぁ写真そのもので貢献することなどとてもできませんので、せめて作業ベースでお役に立てればというところ。





 編集実務はたいてい18時か19時くらいに終わって、その後は場所を変えて第二ラウンドの編集会へ。先日は同じ店にいた日本写真協会(「家」がないほうの協会)のテーブルに合流。なかなか楽しいひと時となりました。



 ところで、どんな小さいことであっても「役」をするというのはとても大事で、うちの息子には体育祭や学園祭(文化祭)などの行事ではできるだけ役員や委員をやりなさいと言っています。参加するだけとは違っていろいろな経験ができますし、普段は話さない人とも話せますからね。本人はまだまだ自覚がありませんが。

渡辺貞夫ライブ@KAMOME

  • 2012.08.21 Tuesday 23:17
 日曜夜は渡辺貞夫さんのライブに。前回はたしか6年前の新宿PIT INNだったか。その昔はツアーのたびに聴きにいっていましたが、いろいろあってこのところご無沙汰していました。



 今回の場所は貞夫さんにとっては初めてのハコとなる関内の「KAMOME」。知り合いの弟さんが経営しているとかで、これからはちょくちょくライブに使ってみたいとのこと。音響はいいのですが、160人も詰め込んだせいか、席は前のほうなのに演奏者の面々がほとんど見えなかったのが残念。





 ライブの感想はmixiの某コミュに書いたので省略しますが、79歳になった御大は、一時期の衰えから復活してとてもパワフルでした。

【写真】諏訪へ(その2)

  • 2012.08.17 Friday 22:17


朝食も個室で。シャケ+味付け海苔・・・という旅館の定番メニューではないのがうれしい。





宿から近い「タケヤ味噌会館」へ。そういえば森光子さんでしたね。





「菌塚」の周囲にも四本柱



諏訪に来た以上は神様にお参りせねばと思い、「上社本宮」へ。「上社前宮」、「下社秋宮」、「下社春宮」を全部回るには一日かかりそう。

















足を伸ばして野辺山の電波天文台へ。20年ほど前に奥さん(結婚前)と来たのに、知らない、覚えてない、と一蹴。ひどい、ひどすぎる



湿度が高く電波が吸収されやすい夏は観測はしないのだそうで、もっとも安定する天頂に向けて秋を待つ、ミリ波観測用の10メートルパラボラアンテナ。スターウォーズのファルコン号にちょっと似ている。





干渉計を構成するために10メートルパラボラアンテナを移動させるレール。日本一(世界一?)の広軌ではなかろうか。歩測で約4メートル。





45メートル電波望遠鏡。こちらも天頂を向いてお休み中。



 帰りの中央高速は自然渋滞と事故渋滞が重なり、談合坂あたりから渋滞。思い切って大月ICで下りて、20号線+412/413号線+16号線で帰りましたとさ。

【写真】諏訪へ(その1)

  • 2012.08.16 Thursday 12:34
 「たまには旅行に行きたい(ぼそっ)」という息子の要望により、サッカー部のオフのタイミングで、数年ぶりの家族旅行へ。



 7月下旬から続いた怒涛の締め切りをロンドンオリンピックのサッカー観戦で続く寝不足の中でなんとか期日内に仕上げて、いざ出発。選んだ目的地は諏訪湖。





あいにくの曇り空で残念ながら眺望はイマイチ。15日開催の花火大会に備えて湖畔はロープが張り巡らされていて水辺まで行けなかったのが残念。





湖畔に置かれた「水神」様。この地方特有の四本の柱が立てられている。この四本柱の発祥や意味が判れば教えてください。結界の意味でもあるのでしょうかね。





バブルの頃に造られて老朽化が進む「鳥居平やまびこ公園」へ。そういえば40年ぐらい前にローラーゲームっていうのが流行りましたね(知っている人はかなりのおじさん・おばさん)。





美湖八珍−−鮭寿司・鱚のアーモンド揚げ・ワカサギの佃煮・蜆の寒天寄せ・姫鱒の卵・川海老の唐揚げ・岩魚の田楽・鯉肝の佃煮

旬菜−−あらめだき

揚げ物−−海老蕎麦を梅肉汁で(ありゃ、写真の順番が椀物と逆になってしまった)

椀物−−黒大豆のスープ 花びら茸添え

お造り−−鮪・間八・天使の海老

火の物−−信州盛り沢山 信州牛、信州旬野菜

ご飯−−鯵と帆立のなめろう茶漬け

香の物−−信州伊那 漬物名人 原さちこさんのお漬物

水菓子−−デザートビュッフェ



この旅館、大食堂のようなものはなくて、食事はすべて個室という贅沢なシステム。オンシーズンなのでお値段もそれなりですが、久しぶりに「ハレ」の時間を過ごしました。

【サッカー】日本1−2アメリカ

  • 2012.08.10 Friday 15:51
 勝負に「たられば」は禁物といわれます、が。



 前半8分のモーガンのトラップに岩清水と近賀がもっと寄せていれば(トラップが大きかったのでエンドラインを出ると見切った?)、宮間のFKでペナルティーエリア内でのアメリカのハンドを主審が取っていれば(佐々木監督は試合後の会見で審判のジャッジを尊重すると発言)、大儀見・宮間・大野・岩渕らのいくつかの決定機のうちのひとつでも決まっていれば・・・



 前半の早いうちに先制したアメリカは重心がやや後ろになり、一方で得点を取りいこうとした日本は重心がやや前になり、その微妙なパワーバランスが記憶に残る素晴らしい試合を生んだように思います。



 昨年の女子ワールドカップではアメリカ相手にPSO戦(PK戦)まで持ち込んだもののかなり綱渡りの印象がありましたが、今回のオリンピック決勝は「伍した戦い」という表現が適切。ブラジル戦やフランス戦のような危うさはなく、中2日で5試合も戦ってきたとは思えぬほど全員がベストコンディションであるかのように運動量も豊富。しかしそれでも、サッカーの神様はまだ日本は金メダルを持つにはちょっと早いよ、とでも言いたげなのでしょうか。いつかくださいね>サッカーの神様







 同点の決定機をGKに阻まれて試合後も表彰式でも大泣きしていた岩渕ら若い選手が、再び金メダルに挑戦してくれるでしょう。選手・監督・スタッフの皆さんお疲れ様でした。素晴らしい試合をありがとう。



こちらもどうぞ



・スポーツを見るもの語る者〜フモフモコラム

歓喜の銀メダル!期待と重圧を背負い、世界王者の責任を果たしたなでしこJAPANの巻。



・湯浅健二/トピックス

2012_五輪なでしこ・・立派な、本当に立派なサッカーを有難う・・そしてお疲れ様・・(なでしこ対USA、 1-2)・・(2012年8月10日、金曜日)

【サッカー】女子は決勝・男子は三決

  • 2012.08.08 Wednesday 13:26
 一昨日の深夜に行われた、なでしこJAPAN−フランス女子代表は、フランスの後半の猛攻をしのぎ、相手PKが外れるという幸運も重なり、2−1の辛勝で決勝進出が決定。数々の危ないシーンのときには日本中で「うわっ!」、「危なっ!!」、「ギャーーっ」という悲鳴がとどろいていたのではないでしょうか。



 あの宮間選手がフルタイムのホイッスル後に号泣していて、北京オリンピックでの準決勝敗退がいかに悔しいものであったのか、ワールドカップで優勝したあとメダル確実と言われ続けたプレッシャーがいかほどであったのか、その一端が彼女の涙に窺えたような気がしました。



 日本の対戦相手は延長後半にカナダ相手に劇的な決勝点を決めたアメリカ。澤選手はオリンピックの決勝ではアメリカと当たりたいとずっと言っていましたいし、ワンバック選手も日本と当たりたいと言っていて、二人の念が通じたようです。日本にとってはとても厳しい相手ですが、善戦と勝利を祈ります。





 男子U-23はメキシコに1−3で逆転負け。前半の前半までは良かったものの、その後は出足が鈍い。後ろを支えるボランチの扇原もミスが多かったし、得点機会を演出する清武もキレがありませんでした。準決勝に進んだという充実感なのか、疲労なのか、緊張なのか、ロンドンにまで辿り付いたという高揚感なのか、とにかく浮き足立っていたという感じ。



 GKは経験不足を露呈し、慌てたフィードから相手に奪われて決勝点を献上。



 監督も最後の采配は滅茶苦茶。上背のある杉本を入れてパワープレイをするのかと思いきや、足元に欲しがる宇佐美と斎藤も入れて、代わりに配球役の清武を引っ込めてしまった。リードされたときのシナリオ、パワープレイのシナリオがまったく描けていなかったことが露呈しました。「私が間違っておりました」は監督については撤回いたします。



 ちなみに男子の移動は中2日で以下のようなルートだったようです。疲労が蓄積するのも止むなしという感じもしますね。韓国が相手となった三位決定戦でもさらに移動(青)です。フィジカルコンディションに加えてメンタルをどう立て直すのか、指揮官の力量が最後に問われます。



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