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【雑記】大震災から二年

  • 2013.03.11 Monday 11:48
 東日本大震災から今日で二年。被災されたかたにお悔やみ・お見舞いを申し上げるとともに、東京電力福島第一原子力発電所の現場で日々格闘されている作業員の皆様に感謝いたします。





2011年5月@七ヶ浜町

【サッカー】ケチャップ出ました

  • 2013.03.10 Sunday 10:57
清水エスパルス 0−5 横浜F・マリノス



「ゴールというのはケチャップみたいなもんだと。出ないときは出ないけど、出るときはドバドバッと出る」と言ったのは本田圭佑ですが、昨日の試合はまさにそんな感じ。花粉が舞うなかを遠征した甲斐がありました。





熱海駅に「あずさ色」の183系が停車





小田原で買った稲荷駅弁はちょっと失敗









EOS 40D + EF50mm F1.4 USM



 ホームサポーターとビジターサポーターが混在する「Aゾーン」席でも、サポーター同士が殺伐とした雰囲気にならずに、心穏やかに(笑)観戦できるのが清水エスパルスのいいところのひとつ。緊張を強いられる埼玉方面とは大違い。エスパルスのサンバ隊の応援も聴いていて楽しい。



 5月のナビスコ予選でまた対戦しますが、昨日は戦意を喪失するぐらいに攻守ともにバラバラだったチームがそれまでにはまとまって、すばらしい試合を観せてくれることを期待します。

【写真】杉田〜税務署〜能見台

  • 2013.03.09 Saturday 00:54
 ここ数日の間に去年一年間と同じ量のスギ花粉が飛散(悲惨)しているそうで、実のところきのうも今日もボロボロです。花粉だけではなくて黄砂やPM2.5パーティクルの影響もあるかもしれません。この季節だけでもいいので海外に逃げたい(アメリカ西海岸あたり希望)。





























LEICA M9-P + SUMMICRON f2/50mm (1st)



 横浜南税務署の最寄駅はシーサイドラインの幸浦(さちうら)なのですが、一山超えるのを覚悟すれば、京急の能見台(のうけんだい)駅にも出られることを発見。交通費はこちらのほうがお得。

【雑記】申告書提出

  • 2013.03.07 Thursday 14:23
 フリーになってからは確定申告作業(青色)はずっと会計事務所に依頼してきましたが、それなりにお金がかかるので、今年は思い切って自分で処理し、先ほど税務署に提出してきました。肩の荷が下りてすっきりです。







 今までも二回ぐらい挑戦したことがあるのですが、難しいことをやろうとしたせいなのか、毎回挫折。ところが今年は入力作業や集計作業がすんなり進み、なんだやれば自分でもできるじゃないか、といった感じです。複式簿記(借方/貸方/仕訳)の原理原則が理解できているわけではないのですが、どこかでシナプスとシナプスがつながったのかも。ちなみに「やよい」の家事按分機能は便利ですね。



 申告書類は郵送でも受け付けてくれますが、控え書類一式に印をもらったほうがやはり安心できるので、久しぶりに横浜南税務署へ。サラリーマン時代は副業の確定申告(白色)でほぼ毎年行ってました。



 記入ミスや計算ミス等で税務署から問い合わせがないことを祈ります。





【ラン】三浦国際ハーフ

  • 2013.03.04 Monday 18:20
 昨日は久しぶりにレースに参戦。起伏の激しい難コースで知られる三浦国際市民マラソンのハーフを走ってきました。



 昨年の10月以来ほとんど練習していない状態で、ジョギングを再開したのがつい先日の2月17日。本番までの累計走行距離は25km。そんな状態でレースに出たのでは、ランニングの神様に叱られそうです。



 ハーフの制限時間は2時間20分なので、スタートロスを4分と仮定して、2時間10分台前半のネットタイムで走りきらなければなりません。ペースとしてはキロ6分10秒〜15秒といったところ。ジョギングペースでは間に合いません。



 坂が続くので足がもたないんじゃないかとか不安もありましたが、意外といいペースで走れて、15kmを過ぎてからやや失速したものの、無事に目標タイム以内で完走。恥ずかしいタイムですが捲土重来を期す意味で晒しておきます。



 今日は両ふくらはぎに若干の張りはあるものの、内転筋、ハムストリング、腸脛靭帯などには痛みがなく、ひとまず安堵。







2013年 2h03m51s (5.6℃/4.8m)

2012年 エントリーするも不参加

2011年 1h49m36s (11.7℃/7.8m)

2010年 1h53m31s (7.6℃/6.2m)

2009年 2h12m50s (5.0℃/8.2m/両ヒザ痛)



 きついけれど走り甲斐のあるいい大会です。来年はコースベストに挑戦するぞ(予定は未定)。

【サッカー】Jリーグ開幕

  • 2013.03.02 Saturday 23:45
 Jリーグの2013年シーズンが開幕。横浜F・マリノスは湘南ベルマーレをホームの日産スタジアムに迎えて。



 後半に藤田が投入されたことでターゲットがマルキと合わせて二枚になってボールが前に入るようになり、さらに斎藤学が入ってドリブルが加わり攻撃が活性化。前半に俊輔のフリーキックで先制したのち逆転を許したものの、終わってみれば4点の圧勝。次節以降、ディフェンスの対応やゴール前の連動の課題が改善されていくと面白くなりそう。



横浜F・マリノス 4−2 湘南ベルマーレ















 柏レイソル−川崎フロンターレ戦のみ明日開催なのであくまで暫定ですが、今日時点でなんと首位。優勝賞金2億円とACL出場権も獲得。今シーズンはもうこれで打ち切りにしよう!(笑)



【業務連絡】FAX回線廃止

  • 2013.03.01 Friday 23:53
 諸経費見直しにより、使用頻度が激減しているFAX回線を廃止しました。名刺に記載されているFAX番号は現在は使えませんのでご承知おきください。

【小論】ブランド考

  • 2013.03.01 Friday 11:04
 仕事柄、メーカーの直接的な批判は避けているが、今回の騒動はメーカーにとっても消費者にとってもとても優れたケーススタディになりうると思い、備忘録を兼ねて書き留めておく。



 三洋電機(SANYO)が開発した「エネループ」は、



(1) エネルギー+ループという、繰り返し利用できることを想起させ、しかも濁音や破裂音を使わずに柔らかい語感で構成した絶妙なネーミング



(2) 曲線(円)を基調とし角を配した絶妙なロゴと、乾電池としてはおそらく初めてとなる白の本体色を採用し、どこからでもエネループであることが判る絶妙な意匠(現在は白以外の色も採用されている)

三洋電機がみせるエネループのデザインへのこだわり



(3) 自然放電が少なく、充電済みで売られた商品がそのまま利用できる利便性(メーカーとしてはエネルギー容量や繰り返し利用回数なども訴求したいところだろうが、ユーザーにとってはすぐに使えるというところこそが一番わかりやすい)



といった特徴を持った二次電池である。



 ところが、その三洋電機は2008年11月にパナソニックに買収されて子会社化された。買収当時、エネループのユーザーからは、パナは自社の二次電池(エボルタ)を売りたいがためにエネループをやめてしまうのではないか、あるいは、エボルタブランドに吸収・統合されてしまうのではないか、といった懸念の声が上がったものの、一昨日までは平穏無事にエネループブランドは存続していた。



 ところが昨日になって、パナソニックは、自社ブランド化したエネループ製品を発表した。ウリは繰り返し利用回数の向上(1800回→2100回)である。発売は4月26日。



 この新しい製品がtwitterや2chで物議となった。槍玉となったのは「Panasonic」ロゴを全面に押し出した新パッケージデザインである。なじみのある「eneloop」は片隅に追いやられてしまっていて、ひとめ見ただけでは何の電池か判らない。







 この新デザインに対する批判の声をいくつか拾ってみると、



・自分が欲しいのはパナソニックの電池でもパナソニックのエネループでもない。エネループが欲しいのだ。



・買収した側の傲慢さが感じられる



・エネループというブランドが損なわれた、悲しい



・ユーザーの気持ちやブランド価値が判らないからパナソニックは赤字になる



・これがパナではなく(旧社名の)「ナショナル」だったら許せたかも



 なかには、



・少年ジャンプと書いてあるべきところに集英社って書いてあるようなもんだ



という的を射た一言もあった。



 反応の詳細は「エネループ デザイン」などのキーワードでインターネットを検索するとたくさん出てくるので参照されたい。



 ひとつの製品の意匠を変えただけで、ここまで批判や拒絶反応が出ることは珍しい。ひとついえることは、パナソニックは、エネループを支持してきたユーザーの気持ちを完全に見誤った(理解すらしていなかった)ということだ。エネループの開発元がパナソニックだったら、どうデザインを変えても文句は出なかっただろう。買った側と買われた側のパワーバランスが如実に示されていることに対する嫌悪感も大きいのではなかろうか。



 さて、ここからは完全な推測になるが、



・パナの担当者には今回の騒動は届いている

・「一部のネットユーザーが騒いでいるだけ」という認識で沈静化を待つ

・一部の担当者はユーザーの声を理解しているだろうが、ブランドの統一を上から指示されている以上、担当レベルとしてはどうしようもできない

・経営幹部には一切報告されていない



のが内部の実態ではないかと思う(繰り返すが勝手な推測である)。



 個人的にはパナソニックは貴重な学習機会を得たと思っている。お客様の声はきちんと届いていますよ、というメッセージを出せる貴重な機会である。



「エネループブランドがそんなに愛されているとは認識しておりませんでした。初回生産分は新デザインとなりますが、今後の生産ではPanasonicロゴは控え目にして元のデザインに戻します。パナソニックはお客様の声をいちばんと考えます。」



などと発表すれば、企業イメージもロイヤリティも上がる。次はパナの製品を買うよ、という消費者も増えるかもしれない(増えないかもしれない)。



 今はメーカーと消費者がネットワーク上で直接つながる時代である。ユーザーの失望や批判を放置するのか、それともなんらかの対応をするのか、パナの判断を多くの人が注視している(何の対応もしないだろうと予想しているが)。



 慣れ親しんだブランドやデザインというものが、ユーザー(消費者)にとって大きな価値を持っているということが、あらためて認識させられた今回の騒動。また、考えに考え抜かれた絶妙な意匠があっけなく消えていく瞬間を目撃する機会となった今回の騒動。何年かのちにはマーケティングの教科書に載るのではなかろうか。もちろん成功事例としてではなく。





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