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仙台に行ってみた

  • 2011.05.29 Sunday 21:51
 仙台在住のカラス氏から、「ボランティアとか救援物資の話はおいといて、津波の現場と現状を一度は見ておいたほうがいい」というアドバイスがあり、ちょうどリーグ戦もあることだし、金曜・土曜の日程で仙台を訪れてみた。



 仙台駅周辺のホテルはどこも満室で、多賀城市のビジネスホテルにかろうじて空きを見つける。ホテルに空きがほとんどない理由は、建設・建築やインフラ修復などの作業者が長期で滞在しているためのようだ。



 ホテル8Fからの眺め。中央やや左手奥に多くのクルマが並んでいるが、新車でも中古車でもなく、津波で流されて使い物にならなくなったクルマの数々(黒こげのもあり)。あちこちにガレキの山も見える。このホテルもかなり被害を受けたようで、エレベータはいまだに動かない。よく営業を再開したという感じ。周辺の店舗は半数ほどが閉店したまま放置されている。



(クリックで原寸:横幅15000ピクセル、パノラマ合成の下手なところは突っ込まないように)



 土曜の午前中に、多賀城市から近い「七ヶ浜」エリアを一巡してみた。























 明るいニュースといえば、地区の松ヶ小学校と亦楽小学校で運動会が開かれていたこと。普通の生活に一歩ずつ近づこうという、先生、父兄、地域の方々の努力が偲ばれる。



 帰りに少しだけ立ち寄った福島市で農家のお父さんに声を掛けてみた。晩のおかずにするために自分の畑で採ってきたアスパラを見せながら、「これだって放射能が付いているかもしれんし、福島は世界のフクシマになっちゃったからな」と一言。なんと返していいやら。



 仙台は横浜から片道450キロ。足繁く通うのは難しいし、地元の人からすればお邪魔虫以外の何者でもないけれど、可能であれば何回か訪れて復興の様子を記録しておきたいという想いが沸いている。

にわかに忙しい

  • 2011.05.21 Saturday 01:05
 ちょうどライカお散歩セットを作ったあたりで、ありがたいことにたくさんの仕事が舞い込んできて嬉しい悲鳴状態。



 震災後〜4月は広告の出稿が軒並みストップして、人に会うたびに、今年(の景気)はどうなるんだろうという話しか出なかったのに、5月の連休明けあたりから急に動き出した感があります。もちろん先のことはわかりませんけど、ほっと一息というところでしょうか。



 しかし、ヒマなときは仕事を欲し、忙しくなるとヒマを欲するこの性格は、バカは死ななきゃ治らないの喩えどおり、どうしようもありませんね。



↑最近のお気に入りの昼寝スポット



 これを書いていたら軽い揺れが発生。震源は相模原とのこと。今日は日中に茨城を震源とした余震が2回もあって、まだまだ地殻の歪みは終息してないようですね。

体育祭

  • 2011.05.16 Monday 00:52
 土曜日は息子の中学の体育祭。昨年からあっという間に一年が経ってしまった感じ。













クラブ対抗リレーでは、なんとサッカー部が陸上部をぶっちぎって優勝してしまった。陸上部頑張れ。



 うちの息子、昨年はクラス対抗リレーには出たのに、今年はクラス対抗でもクラブ対抗でもリレー選手としての選出はなし。足が速くないからしょうがない、と弱気の本人。来年(中3)はリレー選手として絶対に出ろ!と息子に指令を出しておきました。



 もうちょっと観たかったけど、仕事が終わらないので二時間ほどで帰宅。なかなかいい撮影ポジションがないので、来年はサンニッパでも持っていこうかしらと今から考えていたり(親バカ)。

3年前の上大岡

  • 2011.05.14 Saturday 00:32
 古い画像データをつらつら見ていたら、3年ほど前の上大岡の裏道の風景を発見。すでにアップしているかもしれませんが。



東口にあったスナック「亜紀」。ウナギの寝床のような細長い店(写真の奥に伸びている)。今は更地です。こういう店に一人で入ってみたいけど、まだ度胸なし。





イトーヨーカドーから京急を挟んだ反対側。しばらくしてマンションのモデルルームのプレハブが建ったあとで、今はマンションだった住宅だったか(あれれ、よく通るのに覚えてない)。



 カメラはLEICAかOM-1か。フィルムはTri-Xっぽい。



 油断しているとどんどん街が変わっていってしまいます。ちゃんと撮り続けなければなりません。

震災から二か月

  • 2011.05.11 Wednesday 11:22
 いまだ10万人を超える方々が避難所生活を余儀なくされていらっしゃるようで、政府はもっとスピードを上げて欲しい。福島第一原発も一号機を中心に多少の進捗はあるようですが、予断を許さない状況が続いています。



 神奈川県安全防災局が公開している久里浜(横須賀)の放射線量(γ線)の推移。途中でグラフの縦軸が変更になりました。



(クリックで100%表示)



 原発の爆発前の0.025μGy/hはおそらくセンサーの検知限界なので、実際はもっと低かったはず。数度の爆発による大量放出のあと、漸減しながら、今は0.050μGy/h前後。雨が降るたびに少し暴れます。その後、新たな漏出はないとみるべきなのか、ほんのわずかながら漏れ続けていると考えるべきなのか、専門家ではないので判りません。

地区トレセン合格

  • 2011.05.10 Tuesday 23:01
 親バカ話ですが、息子が当面の目標としていた地区トレセンのセレクションに合格したという嬉しい話。



 取り立ててテクニックに秀でているわけでもないし、まだ体も大きくなっていないし、しかも前日に足首の腱を痛めるというハプニングもあり、合格できるかどうか親のほうが心配していましたが、いやー良かった良かった。



 「トレセン制度」(日本サッカー協会)

日本のユース育成の中心的役割を果たしているのが「トレセン制度:ナショナルトレーニングセンター制度」です。



「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的に始まったこの制度は、さまざまな変革を行いながら、組織的にも活動内容においても充実したものとなり、トレセンを経験した選手から各年代の日本代表選手の多くが選出されるようになりました。



トレセンでは、チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況をつくることがトレセンの目的です。




 トレセンにもいくつかレベルがあり、地区トレセン、都道府県トレセン、地域トレセン、ナショナルトレセンと分けられていて、さらにその上に各年代の日本代表があります。息子が合格したのは地区トレセンですから育成のもっとも下のレベルになりますが、それでも嬉しいじゃありませんか。



 セレクションではまったく知らない仲間の中に入ってパフォーマンスを見せなければいけないので、場に慣れているのも合格には大事な要素と言われています。実は過去に近隣の強豪クラブチームのセレクションを受けさせたことがあるのですが(残念ながら落選)、そのときの経験が役立ったと本人は言っていました。(一般にセレクションでは、50メートル走で走力を見たり、ミニゲームでのパフォーマンスを見ます。ちなみに上手い子は素人が見てもすぐにわかります)



 お子さんのステップアップを考えている親御さんは、近隣のクラブチームやセレクションに関して積極的に情報収集をしたほうがいいようですよ。受験と同じで、子供より親のほうが熱くなる場合も多いようですけど。

ジュニアサッカーを応援しよう

ジュニアユースセレクション ジュニアサッカー 舞台裏



 ということで、これでバルサへの入団に少し近づきました(笑)。



[2011/6/18 追記]

 6/11にトレセンとしての初の練習があったのだが、息子によると、練習ではなくて二次セレクションだったらしいとのこと。「油断した」(本人)らしく不合格になったという話。本人も詳しいことがよく分かっていないのだが、ぬか喜びだったかもしれない。orz

 詳細確認中

ライカ菌

  • 2011.05.07 Saturday 00:40
 しばらく落ち着いていたライカ菌がまたぞろ体内で活動を始めてしまったので、DOMKEのF-5XB(ワックスウェア)というカメラバッグを買ってきて、簡単なお散歩セットを作成。





・LEICA M4-2+Summicron 35mm/F2.0+VC-Meter II

・レンズ×一本(写真はKONICA HEXANON(L) 50mm F2.4)

・KODAK T-MAX 400×適当

・ミニブロアとセーム皮

・手帳と名刺

・あと、地図代わりにiPhone



 持ち物はもう少し調整が必要。バッグはF-5XBが最善かどうかしばらく使ってみないと判らない。いずれ完成度が高まっていくでしょう。



 このM4-2はM6のファインダーが入っていて28mmフレームが出るという変わりモノ。数年前に関東カメラサービスでオーバーホールとハレーション対策済みの、我が家で唯一完動のLEICA。



 デジタル全盛の時代に、なおもフィルムで撮るのは変態という説も。変態で結構ですとも(笑)。





ゴールデンウィーク

  • 2011.05.05 Thursday 00:56
 今年のゴールデンウィークは、仕事6割、オフ4割といったところでしょうか。去年のブログを読むと気管支炎っぽい風邪で一週間臥せっていたようなので、ここ数日おなかの調子が多少悪いものの、体調が大崩れしていない点は評価。



 ただ、連休明けのスケジュールは真っ白に近い状態。先のことをあまり考えると眠れなくなってしまうので、なるべく考えないようにしていますが、果たしてどうなることやら。













 アメリカの特殊部隊がパキスタンでウサマ・ビンラーディン(と思われる人物)を殺害。報復の連鎖を引き起こしながら、世界はより安全になったと過去にブッシュは宣言し、オバマも同じ道を歩んだことに。世界を支配するアメリカの価値観の正体をあらためて考えさせられます。

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