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【ギター】ギターのお値段

  • 2013.05.30 Thursday 23:42
50歳から始めるクラシックギター



検索用キーワード(笑)



 この世界に足を突っ込むまでギターの値段にはまったく関心もなく、せいぜい5万円とか10万円とかそんなもんだろうと勝手に考えていましたが、あにはからんや・弟知らんやで、実際はもっともっと高いということを知って驚いています。



 「量産ギター」と呼ばれている製品で数万円から20万円ぐらい。ルシアー(ギター職人)が一品ずつ製作した「手工ギター」が30万円から200万円ぐらい。さらに、名人が作ったビンテージモノになると、値段はあってなきようなもので、下は50万円ぐらいから、上は800万円ぐらいまで。



 これらは専門店の店頭価格なので、下取り価格はこの半分とか三分の一ぐらいではないかと勝手に推測しますが、それにしてもいいお値段。



 店の人に訊いたら、数十万円から数百万円のがすぐに売れる場合もあるそうで、それなりに商品は回転しているとのこと。プロやハイアマ(と呼ぶのかどうか)の人たちが買うそうですが、アベノミクスとは関係のないところでお金が動いていて、あぁすごい世界なんだなぁと。



 そういった相場はクラシックギターだけかと思っていたら、アコースティックギターの世界でも「Martin」の高いものは500万円ぐらいするらしい。



 先日「たけしの等々力ベース」という番組で「エレキギター道」という特集があり、某店の高額ビンテージエレキが紹介されていたのですが、コレクターズコンディションの1959年製「Gibson Les Paul」がなんと3800万円!





 これは別格としても、有名な「Fender Stratocaster」(1954年製)に850万円の値段が付いていたりと、ピンキリの「ピン」のほうは、エレキギターのほうがクラシックギターよりも上のようです。





 こうした高いギターがある一方で、使い古されたギターがリサイクルショップで500円ぐらいで売られていたり、引越しシーズンには粗大ごみとして引き取り料を払ってまで捨てられるのですから、値段の幅広さという点でもギターはいちばんかもしれませんね。

【ギター】ワークショップ

  • 2013.05.30 Thursday 23:00
50歳から始めるクラシックギター



検索でヒットするようにそれらしいキーワードを(笑)



 ギターのことばかりを書いてもアレなんで、ブログはアレしてましたが、今のところ飽きずに毎日30分から2時間ぐらいは練習してます。まぁ練習密度は濃くありませんので、上達度合いは遅々としていますが。



 偶然にも上大岡の「ひまわりの郷」(港南区民文化センター)で「器楽ワークショップ」というのが始まり、ギターの部で参加中。



 グループレッスンで定員は8名。ギターに触ること自体が初めての感じがする若者(タグが付いたままで弦も張られたばかりのギターを持参したので、ワークショップの直前に買ってきた?)、60歳ぐらいのおばさん、65歳ぐらいでパーキンソン氏病を患っていてあまり身体の自由が利かないおじさん、などが参加。クラシック(ナイロン)とアコースティック(スティール)は半々ぐらいでしょうか。



 今のところ、構え方、押さえ方、弾き方(アポヤンド)、ドレミ音階、全音・半音といった基礎的な話が中心。曲は「ラブミー・テンダー」のような簡単なものをまずはさらっています。次回は「スタンド・バイ・ミー」をやるらしい。



 講師からフォームや左手の形を少し注意されました。独学でやっていると、ほんの一言が勉強になりますね。



 9月21日にはホールで発表会をやるそうです。サックスでは何度もステージに上がっていますが、慣れないギターはちょっと緊張しますね。今から緊張してどうする、という話もありますが、なんとなく楽しみでもあります。

【雑記】ムクドリのその後

  • 2013.05.27 Monday 16:17
 5月8日に抱卵を確認したムクドリは、数日後に孵化し、四羽のヒナを確認。



 朝から寝室横の雨戸で、(親)バサバサ(ヒナ)ピーピーとうるさい日が続いていて、親鳥を刺激しないように放置していたものの、気がつけば数日前からなんとなく気配が静か・・・



 思い切って昨日の夜に覗いてみると、親鳥はどこかへ行ってしまい、戸袋の奥でヒナは全滅。そのままにしておくわけにもいかず、先ほど戸袋の中を全部掻き出してきれいにしたところ。(ただしヒナの死骸は二羽分しかなかった。四羽を見たのは錯覚?)



 戸袋が西に面しているため、数日前の暑い日に内部の温度が上がって死んでしまったのかもしれない。残念ながら「南無〜」ということになってしまった。

【雑記】13年、10万キロストーリー

  • 2013.05.25 Saturday 20:04
 かつて「NAVI」というクルマ雑誌に「10年、10万キロストーリー」という連載があって、買い替えサイクルが早い日本のクルマ文化の中で、10年以上に亘って一台の愛車に乗り続けているオーナーが毎月取り上げられていたけれども、我が家の赤ブタ号もようやく10万キロを達成である。





(ナンバーはうそです)



14,444km@2004/08/07





33,333km@撮影日不明





44,444km@2006/09/29





55,555km@2008/01/02





66,666km@2009/01/25





77,777km@2010/02/19





88,888kmも撮ったはずだが画像が出てこなかった。



99,999km@2013/5/15





そして100,000km







【写真・雑記】檜枝岐村(その2)

  • 2013.05.23 Thursday 01:58
福島県の檜枝岐村を訪れて驚いたのは、村の中心を通る国道沿いに並んでいた多数のお墓だった。一基だけぽつんとあるお墓もあれば、十数基のお墓が並んでいるところもある。「墓は寺にあるもの」、というイメージが強いので、そこら辺に墓が建ち並んでいるのにはちょっと違和感があった。まるで「珍百景」である。



ほとんどのお墓にはきれいな花が供えられているが、よく見れば造花である。生花は鳥獣に食べられてしまうのだろう。お供えの代わりに、どのお墓にも飲み物が置かれているのも特徴。



我が家は菩提寺が埼玉県にあって墓参は一大行事なのだが、自宅のすぐそばにお墓があれば仏壇代わりに毎日拝める。信仰や風習の形態も違うのではなかろうか。



こうしたお墓の建て方が、檜枝岐村だけなのか、会津地方や隣接する新潟県にも見られるのか、民俗学にそこまで詳しくないので判らない。いずれ機会があれば調べてみたい。















LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)



旅館で出た夕食。山の幸と川の幸で構成されていて、「山人(やもーど)料理」と呼ぶのだそうだ。山菜は苦味が利いたのや歯ごたえのあるものなど、さまざまだった(教えてもらったが名前は忘れた)。ちなみに季節が合うとサンショウウオの天麩羅も出てくるらしい。









翌日、住宅のすぐ裏手でニホンザルの一家を見かけた。この写真には3匹しか写っていないが、6匹ぐらいはいたように思う。





サルを目撃したすぐ近くで、地元のおかあさんがコゴミ(シダの若芽)の天日干しを作っていた。保存食にするのだそうだ。干している間にサルに食べられてしまわないのだろうか??



【写真】檜枝岐村

  • 2013.05.18 Saturday 11:02
 火水は取材・撮影のために福島県の檜枝岐(ひのえまた)村へ。地方取材は久しぶりである。



 檜枝岐村は日本一人口密度が低い町村だそうだ。人口約600人で高齢化が進んでいる。尾瀬の北側の入り口として、夏から秋にかけてそれなりの人が泊まりにくるらしいが、ほかに主だった産業はない。東北道の最寄インターまで車で2時間。コンビニも1時間ぐらい走らないとないようなところ。



 ただし、標高が1000メートル近いこともあって、空気も雪解け水も日ごろは味わえないおいしさだった。





































LEICA M9-P + SUMMICRON f2/35mm (4th)



 セシウムのプルームはもう少し南の群馬県側を通過していったので、檜枝岐村(というか会津以西)の線量は横浜とあまり変わらない。休憩なしで走っても5時間はかかるので、なかなか「ちょっと行ってくる」という距離感ではないが、名物の歌舞伎を見物に再訪してみたいものだ。

【サッカー】Jリーグ20周年

  • 2013.05.17 Friday 20:15
 おとといの5月15日で、Jリーグが誕生して20年目だそうだ。



 1993年5月15日の開幕当時はそれほどサッカーには興味がなかった。ちょうど結婚した年で狭い社宅住まい。会社の仕事も忙しかったし、その傍らで内緒でMACLIFE誌に原稿を書いたり技術翻訳をしていた時期なので、土日も忙しかったように記憶している。プロサッカーリーグが出来たことは知っていたが、「ふーん」という感じだった(中学生のときに父親にせがんで西が丘まで実業団の試合を観に行ったことはあるのだが、寒かった思い出しかない)。



 その後も、代表戦だけはテレビで観るぐらいの、いわゆる「ライト層」だった。1998年に横浜フリューゲルスが消滅(形式上は横浜マリノスに合併)しようというときに上大岡駅前でサポーターが存続を願う署名活動をしていたのを覚えているが、素通りしていたように思う(いまさらだが、協力せずに申し訳なく思う)。



 スタジアムに行くようになったのはここ数年の話で、息子を横浜F・マリノスのアカデミー(サッカースクール)に通わせていた関係で、横浜F・マリノスが身近な存在になるとともに、ホームチケットがアカデミー価格で手に入るようになったのがきっかけだ。それが今では毎週観戦に行っているのだから、人間万事塞翁が馬である。



 ちょうど20年目となる水曜にナビスコカップの予選リーグがニッパツ三ツ沢球技場で開催された。相手はかつて黄金期を築いたこともあるジュビロ磐田。



 コールリーダーが開幕当時のチャント(横浜F・マリノスではなく横浜マリノス時代)や、Jリーグの開幕戦でゴールを守り、今は横浜F・マリノスでゴールキーパーコーチを務める松永成立氏のチャント、さらにはJリーグの開幕戦でMFのスタメンを努め、当日はスカパーの中継解説に訪れていた水沼貴史氏のチャントを呼びかけるなど、いい雰囲気の中でキックオフ。



 前半はジュビロの山崎亮平らのスピードに多少圧倒され、二回の決定機を相手に与えてしまい、やられた!と誰もが思ったところをいずれもGKの榎本哲也が好セーブ。後半に流れを取り戻して、マルキーニョス、齋藤学、中村俊輔が揃い踏みで点を決めて勝負あり。勝ったから言うわけではないが、なかなかの好ゲームだったように思う。



 しかしサッカーを観戦し応援できることは幸せだ。それなりの収入をいただき、家族を含めてまずまず健康で、時間の融通が利き、スタジアムが近くにあり、応援したいと思うチームが近くにいる。そうした条件が整わないとサッカー観戦はできない。プロ野球とて同じだろう。



 勝ちもあれば負けもある。点が決まったときにスタジアムから湧き上がる歓声はどんな大型テレビからも味わうことはできない。そしてさらに勝利までくればその一週間は心も軽い。テレビのダイジェスト映像を何回も見直しては快哉を叫ぶ。一方で負けが込めばあーだこーだの議論が始まる。サポーター全員が監督になって、それぞれが脳内で対策を考え仮想采配を振るう。



 ほんと、Jリーグが生まれてくれて感謝である。



 ひとつだけ欲を言えばタイトルを取るところが観たいし立ち会いたい。横浜F・マリノスを応援するようになったここ数年のなかで、今年がいちばん近いところにいる。おっさん選手(笑)たちが現役のうちになんとか頂上を取って欲しい。





マリノス君も20歳の誕生日。多くのサポーターからプレゼントが贈られていた。





【ギター】スケールで苦戦中

  • 2013.05.17 Friday 19:30
 やっとブログを書く時間ができた。



 佐藤正美氏による教則本「ボサ・ノヴァ・ギター」の中に、

 (ボサノバの)基本的な奏法はクラシック・ギターと同様で(略)中級程度のテクニックはマスターしておきたいところだ。



 (スケールは)上達のためにも、初心者から上級車まで、プロアマを問わず必ず練習しなければならない。(略)スケール練習はギターを弾きこなすうえで、またギターを十分鳴らすという点でも必要不可欠なものである。


といったことが書かれていたので、クラシックギターの基本を身につけようと、有名な「カルカッシ・ギター教則本」を買ってきたのだが・・・







 簡単な譜面なのに、実際に弾いてみると、ぜんぜん出来ないではないか。orz



 なにが出来ないかというと、右手の人差し指(i)と中指(m)が交互にならない。左手の運指や音のパターンに釣られて、たとえば「i−m−i−m」となるべきところが途中から「i−i−m−i」になったり「i−m−m−i」になったりする。



 自分の指なのに、しかも利き手なのに、考えたとおりに動かないというのもちょっとイライラする。いずれ薬指(a)まで入ってくると、さらにお手上げになりそうだ。とはいえ基礎をあまり素っ飛ばしたくはないので、右手が自動化されるまでじっと我慢である。



 しかしこんな調子で、果たして生きているうちにマスターできるのだろうか(苦笑)。





【ギター】弦の張替え

  • 2013.05.11 Saturday 01:42
 知らなかったが、クラシックギターは、練習量によってもちろん変わるものの、おおむね一か月に一回ぐらいのペースで弦を交換したほうがいいのだそうだ。



 なかなか面倒くさい。



 Estruch(エストルッチ)君を買ったときに張られていた弦はなんとなくくたびれている感じがしたので(そのせいで甘い音が出ていたのかもしれないが)、弦交換の練習を兼ねて張り替えてみることにした。



 いろいろと情報を集めてみるとギターの音は弦によってずいぶん変わるらしいし、ギター本体との相性もあって、組み合わせによっては鳴る・鳴らないの差も大きいようだ。 サックスでのマウスピース+リード選びと似ている。ちなみに、さまざまな弦の特徴は、ギター専門店「アウラ」の「弦はどれを選んだらよいか」に書かれている。



 とりあえず最初に、定番中の定番といわれていてどこの楽器屋でも売っているD'Addario(ダダリオ)社の「Pro-Arte (Normal Tension)」(EJ45)を選んでみた。1000円ちょいだったと思う。



 さて音はというと、1弦から3弦(高音側)はいいとしても、4弦から6弦(低い側)のイメージがだいぶ変わってしまった。金属っぽいというか、スプーンを舐めたときのような感じの薄い音だ。デリケートである。



 ちょっともったいないのだが、数日後に、4弦から6弦だけPro-Arteを外してHannabach社の「900 SILVER 200(Medium/Low tension)」に張り替えてみた。ボサノバギタープレーヤーの佐藤正美氏がかつて愛用していた弦らしい。こちらは実売で2000円ちょっとと、少し高めだ。



 さて、張り替えてみると、Hannabach/900 SILVER 200のほうがD'Addario/Pro-Arte Compositeよりはだいぶ元の音(買ったときの音)に近い感じがするし、音程の安定も早いという印象を受けた。ただ、もう少し丸みと艶のある音が欲しいかな・・・



 とりあえず、この組み合わせ(900 SILVER 200+Pro-Arte)でしばらく練習して、次の交換のときにはAugustineSavarezあたりを試してみたい。



 「弦探しの旅」がやっと始まったという感じだ。







 写真に写っているのは「ストリングカッター」という要するにニッパーだが、楽器を傷つけないように先端が丸く、かつ、ナイロン弦が逃げないように刃が円形になっている。こういう細々とした出費が意外と嵩む。





【雑記】ムクドリ営巣中

  • 2013.05.08 Wednesday 01:26
 このところ寝室の西側の窓のあたりで鳥がガサゴソしていると思ったら、戸袋の中でムクドリが営巣していてびっくり。



 4月25日夜に覗いたら翡翠色の卵が一個ほど見えたものの、その日は親鳥が不在で抱卵していなかったから、果たして卵は生きているのかどうか不明。それでも、その後は母鳥と思しき一羽が卵をちゃんと抱いているようなので、大丈夫ということなのだろうか。



 これは5月3日の深夜。





 無事に孵化して巣立っていってくれますように。

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