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2014-10-21・研修取材一日目

  • 2014.10.21 Tuesday 20:02
今日は日本橋と人形町の中間あたりにある某社にて企業研修の取材。明日もある。かなりタフ。



580EXの挙動(発光強さ)が以前からおかしいような気がする。580EX IIをもう一台買うかなぁ。

2014-10-20・久しぶりに貞夫さん

  • 2014.10.20 Monday 12:05
昨日は相模大野グリーンホールで渡辺貞夫さんのビッグバンドライブ。



貞夫さんのライブは横浜の「かもめ」で聴いて以来2年ぶりぐらいか。そのときよりも音に張りがあり音程も安定していて、ちょっとびっくりした。さすがに背中は丸くなり、スラックスから受ける印象では足も細くなった感じだが、おんとし80歳を超えている音とパワーではないよね。



ビッグバンドとの音合わせが間に合わなかったようで、ソロの尺などをかなり間違えていたけども、まぁご愛嬌といったところ。



演奏された曲の中での圧巻はEPISODEだった。アルバム「I'M OLD FASHIONED」に入っている曲で、



「6/4でもいい。とにかく自由に感じたままにやって欲しい」と(共演のTHE GREAT JAZZ TRIOに)言って、本番テイクにかかったら、自分の曲なのにテーマも吹けないぐらいになってしまい・・・



といった "エピソード" がライナーには綴られている。



昨日のアレンジはおそらく村田陽一。ホーンセクションがかなり気合いを入れて吹いていたのが印象的だった。



ただ、早めにチケットは取ったのものの、列こそ前のほうなれど舞台上手側の席になってしまい、譜面台に隠れて貞夫さんの楽器あたりがあまり見えなかったのはちょっと残念だった。人生、なかなかいいところに当たらないのは不徳のいたすところか。

2014-10-19・エスパルス戦

  • 2014.10.19 Sunday 13:18
昨日はエスパルス戦で日産スタジアムへ。エスパルスはどちらかというとお得意様で、昨年はシーズンダブルを収め、今年も3月のアウェイ戦は勝利しているからまぁ大丈夫だろうとは思うが、マリノスはここ5戦で1得点しか挙げられていない「得点力不足」が重くのしかかる状況。それにサッカーはフルタイムの笛が吹かれるまで何が起こるか判らない。



体調不良の俊輔が戻ったが、ボランチは故障者が相次いでいるため、兵藤が富澤と組む初めての布陣。小椋と中町の早い復帰が待たれる。学はベンチ入り。ラフィーニャは治療のためブラジルに帰国中。



さて、試合はというと、エスパルスがマリノスをリスペクトしてくれたせいか、終始マリノスペース。何回か決定機やロングシュートが放たれるも、入らないときは入らない。それでも後半に、右サイドから中央へと切り込んだ藤本がペナ外からシュート。相手DFに当たってわずかにコースが変わりゴールへ。これが決勝点となり、日産でトリパラが回った。



時事ニュースでは、リニア新線の着工を国交省(公明党太田)が認可。新幹線が過密に走っているなかを、わずか数十分の時間節約のためだけに、大規模な自然破壊を伴うリニアなぞ作ってどうするのだ、その電気エネルギーはどうやって生み出すのだ、と憤る。八ツ場ダムと同じ話だ。百歩・千歩譲って、どうせ作るなら人ではなく物流の高速ネットワークだろう。

2014-10-18・タイムスリップその2

  • 2014.10.18 Saturday 11:58
昨日の続き。



タイムスリップ、あるいは、タイムマシンでいつも気になるのは、どこまでがスリップするのか、という点だ。たいていの場合、身体に加えて着衣や持ちモノもタイムスリップするが、スリップするしないの境界はどこにあるのだろう。



たとえば、首だけタイムスリップして胴体は元のまま、というケースはありえないのだろうか。上半身は現代に残り、下半身のみが江戸時代に行ってしまうとか。



服はなぜタイムスリップするだろう。身体に付いている、というのが理由であれば、立っている地面もタイムスリップしてもおかしくないはずだ(地面の境界が問題になりそうだが)。身体の周囲の空気はどうなるのだろう。胃腸の内容物も気になる(トポロジー的には胃腸内部は人体の外である)。



座標の問題もある。宇宙は膨張しているという説を信じるならば、太陽系とともに地球もまた高速で移動しているはずだ。膨張宇宙を持ち出すまでもなく、地球は自転と公転で動いているのだから、時間をまたいで、日本のある地点に(だいたい同じところに移動する)、正確にタイムスリップすることは可能なのだろうか。



タイムスリップは時間を遡るのだから、古い時点での座標にマッピングされるという考え方もあるかもしれないが、一方で現在の座標のままで時間だけが遡れば、宇宙空間のどこかに放り出されるだろう。あるいは木星の地核の中とか、太陽のフレアの内部とかかもしれない(即死だ)。



かようにタイムスリップはわずかな誤差も許されず高精度に制御されなければならない。



そんなことを考えながらドラマを観るのもオツである(笑)。

2014-10-17・タイムスリップ

  • 2014.10.17 Friday 16:46
体調はまだいまひとつだが、昨日よりは良くなった。



テレビ各局で秋のドラマが始まった。「MOZU」のシーズン2を地上波でやるとは思わなかった。シーズン2は初回だけはWOWOWで無料だったので以前観たが、大半を忘れてしまっていたので、結局もう一度観た(伏線が多いのできちんと観ないと判らなくなる。というか、きちんと観ても判らないが)。



息子に付き合って観ているのがフジテレビの「信長協奏曲(ノブナガ・コンツェルト)」だ。

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/nobunaga-concerto-drama_r/index.html



高校生がタイムスリップして織田信長になるという奇想天外な設定。ゴールデンタイムでありながら、切腹+介錯のシーンを避けずに流したところは評価できる。出演者では柳楽優弥がさすがだった。



しかし日本にはタイムスリップ系のドラマあるいは映画が多い。ユニークなストーリー設定ができる、金がかからない、アイドルを立てやすい、等々の理由があるのだろう。



映画だと「戦国自衛隊」とか「テルマエ・ロマエ」とか「BALLAD 名もなき恋のうた」、アニメだと「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」、ドラマだと「JIN-仁-」とかが思い浮かぶ。また、意図的なタイムスリップとしてはNHKの「タイムスクープハンター」がある。小説では村上龍の「五分後の世界」はちょっと異色なストーリーだが、タイムスリップの範疇だろう。



さて、仮に現代人が江戸時代なり戦国時代にタイムスリップしたらどうなるのだろう。話言葉はある程度は通じるような気がするが、流麗な書き物が一切読めないし、また、書けない(文盲が多かっただろうからそれほどハンディにはならない気はする)。



生息している細菌やウイルスが今とは違うから、免疫が出来るまではしょっちゅう熱を出すなど、病気がちになるだろう。腸内細菌が入れ替わるまで下痢も続くのではないか。薬を買おうにも、持っていたお金は通用せず一文無し状態である。



食事は菜食+魚が中心。内陸にタイムスリップすれば、ザザムシのような昆虫食が待っているかもしれない。肉はほとんど口に出来ないだろうし、よほど偉い身分にならない限り、お米も口にできないだろう。今のように毎日シャワーするような文化でもないだろうから、人々は相当汗臭いはずだ。日常の道具の使い方が判らず、火を起こすことすら困難だろ。



メールも電話もなく、twitterもない。コンビニもヨドバシカメラも本屋もない。考えれば考えるほど、一日で逃げ出したくなりそうだ(笑)。

2014-10-16・体調不良

  • 2014.10.16 Thursday 14:18
昨日の昼過ぎあたりから体調が下降。取材帰りの首都高速は体調不良からくる睡魔に襲われてかなり危なかった。大井PAで少し寝ておくべきで、そのまま走り続けたのは失敗。大黒PAにぎりぎり辿り着いて30分ほどクルマの中で横になっていた。



数日来、iPadのネットワークが不調。Wi-Fiを掴み損ねるときがある。いったん初期化したほうがいいのかもしれない。



ディスプレイを久しぶりにキャリブレーションした。デュアルディスプレイにしたらNECのSpectraNavi-Jが動かなくなってしまい、しばらく放置しておいたが、たまには写真データの納品もあるからあまり放っておくわけにもいかず、最新のSpectra-View IIをユーザー登録してダウンロード。



ちなみに環境光が昼白色蛍光灯で5200Kぐらいということもあり、また、あまり明るいと目が疲れるので、D55+80cd/m2に設定している。

2014-10-15・よみがえる総天然色

  • 2014.10.15 Wednesday 12:20
朝から雨。今日は夕方に西新宿で取材がある。



CATVのヒストリーチャンネルでやっている「よみがえる総天然色の列車たち」という番組がすごい。

http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=00799



奥井宗夫さんという「鉄ちゃん」が昭和30年代から50年代にかけて8ミリカメラで撮影した膨大なカラー映像を編集した番組である。DVD化もされていて、この分野ではベストセラーらしい。

http://dorindo.jp/hpgen/HPB/entries/1.html

http://dorindo.jp/SHOP/68729/t02/list1.html



奥井さん、青果業の傍ら23歳から8ミリカメラを片手に全国を回ったとあるが、カラーフィルムだって安くないわけだから、それなりのお金を持っていないと無理。それにしても貴重な映像である。



鉄道と合わせて映る町並みを見ると、とにかく空が広い。高いビルもマンションもまだほとんどない時代だった。失われた空は二度と帰ってこないと痛感する。「第一勧業銀行」といった懐かしい看板も目に付く。思い出は美化されるけれども、佳き時代だった。

2014-10-14・赤坂ミニマラソン

  • 2014.10.14 Tuesday 13:39
台風一過。まだ風が強いが晴天。



TBSが番組改編の春と秋に放送する「オールスター感謝祭」で、目玉のひとつが「赤坂5丁目ミニマラソン」。



今年は、常連である「走る男」こと森脇健児が、5位以内に入れなければミニマラソンから引退すると宣言。ちなみに森脇健児は、2003年秋の感謝祭に、TBSドラマの「ラブ・ジャッジ」のキャストとして泉ピン子に呼ばれて出演(本来出演予定の他のキャストが都合が悪くなり代役として呼ばれたらしい)。ミニマラソンに初参加して優勝してしまい、その後は毎回出場している。ただしハンディキャップがきつくなっているので、それ以来優勝はない。



さて、いつも気になるのがネットタイム(正味時間)である。番組ではグロスタイムしか表示されないので、トップランナーがどれぐらいペースで走っているかが判らない。面倒だけれども計算してみた。



2014年のハンディは次のとおり



一般女子

↓ +60"

一般男子

↓ +30"

東国原 英夫、内藤 大助、団長

↓ +30"

森脇 健児、山本 博

↓ +40"

森 渉、宇野けんたろう

↓ +60"

ワイナイナ、猫 ひろし

↓ +50"

ビダン・カロキ



レース結果は次のとおり。森脇健児は4位入賞で、ミニマラソン引退は回避。



1位 15'39" 宇野けんたろう

2位 +0'01" ビダン・カロキ

3位 +0'05" ワイナイナ

4位 +0'42" 森脇 健児

5位 +1'12" 猫 ひろし

6位 +1'28" 森 渉

7位 +1'30" 内藤 大助

8位 +1'48" 東国原 英夫

9位 +2'04" 山本 博



ここからネットタイムを計算してみた(カッコ内は1kmあたり)。



1位 11'10" (3'17") ビダン・カロキ

2位 12'04" (3'33") ワイナイナ

3位 12'59" (3'49") 宇野けんたろう

4位 13'11" (3'53") 猫 ひろし

5位 14'21" (4'13") 森脇 健児

6位 14'27" (4'15") 森 渉

7位 15'39" (4'36") 内藤 大助

8位 15'43" (4'37") 山本 博

9位 15'57" (4'41") 東国原 英夫



急坂とスタジオ内のくねくねがあるなかでカロキは3'17"ペース。本人はあと一周あると勘違いしていたらしく、ちゃんと判って走っていたら最後はもっとペースを上げて優勝していたかもしれない。ケニア・ニャフルル生まれの現役ランナー畏るべし。



猫ひろしはアジア大会でフルマラソンを完走した翌日か翌々日の参戦で4分を切るペース。走る男も4分台前半。宇野けんたろうはフルマラソンを2時間35分で走りきる実力者。



計算して初めて判ったが、みんな速かった。

2014-10-13・ネットワーク不調

  • 2014.10.13 Monday 11:15
連休明け納品の原稿がまったく進んでいない。いやいや困った。



昨日は昼頃にネットワークが不調。つながるサイトがある一方で、つながらないサイトもあるという、不安定な現象が起きた。ケーブルテレビ会社のレンタルモデムと自宅のルーターを再起動しても現象は改善されず、ケーブルテレビ会社のサイトを見てみたが、該当するメンテ情報や障害情報もなし。



今日はダメかと半分諦めていたら、一時間後ぐらいに自然に治った。なんだったんだろうかあれは。



安定かつ高速に常時接続されている状態が当たり前、という意識があるので、ネットワークがちょっとでも不調になると、とくに仕事のあるときは調べ物などができずに困ってしまうが、とにかく「切り分け」が面倒だ。



ずいぶん前の話だが、ネットワークの全面不通の原因がケーブルテレビ会社の設備メンテとは気付かずに、ルーターの設定やLANケーブルなどが悪いのではないかと疑い始めて、ドツボに嵌ったことなんかもあった。さすがにいろいろと学習したので、最近は嵌ることもないけども。



今日は安定しているようなので、仕事が捗ることを期待しよう。



さて、台風19号は現在は宮崎県あたり。四国が昨晩から大雨でちょっと心配。関東は明日未明に通過する模様で、今のところ多少の雨はあるものの穏やか。被害が最小限に留まることを祈る。

2014-10-12・島言葉と雨樋

  • 2014.10.12 Sunday 12:43
台風19号が接近中。とはいえまだ偏西風に乗っていないのか沖縄と九州の間あたりでのろのろ状態。その後北東に進路を変えるようだが、関東あたりはあっという間に通過して、それほど雨も強くならないのではないか、などと楽観視してみる。



玄関の軒先の雨樋が詰まってしまい、脇からだーだーと漏れるので、台風に備えて掃除した。枯葉かと思ったら土がびっしりだった。



NHK Eテレでやっていた「沖縄 島言葉(しまくとぅば)の楽園」が大変興味深かった。

https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20141004-31-07874



沖縄地方には細かく分類すると800もの言葉があって(あった?)、集落が違うだけで言葉が通じないところもあるそうだ。例として、国頭村の奥(奥というのは地名で、奥のほうの奥ではない)でのみ使われる「うくむにー」(奥言葉)を取り上げていたが、話せる人(主に75歳以上)はすでに50人を切っているという。



以前取材で国頭村に行ったことがあるが、那覇に帰るまで何時間かかっただろう。とにかく遠いところという記憶しかない。いずれまた行ってみたい。



ユネスコは、国頭、沖縄、宮古、八重山、与那国の各言語を「消滅危機言語」として認定しているそうだ。生物でいうところの絶滅危惧種だろう。



本土の標準語(やまとぐち)で会話はできても世界観は伝わらない。この言語のこの単語は、あの言語のあの単語と同じ、と辞書化したとしても、意味の概念は完全に一致しない。音(韻)が与える印象も異なる。



そうした各地域(各集落)の島言葉をなんとか記録し存続させようという動きも紹介されていたが、高齢者の年齢を考えると時間との勝負ともいえる。研究者の皆さんには頑張ってもらいたいし、国や行政はきちんと予算と人材をつけて欲しい(沖縄の言葉を方言としか見ていない国には期待できそうもないが)。



ところで目を瞑って島言葉を聴いていると、語感がなんとなく韓国語に似ているように感じるのだけども、何かつながりがあるのだろうか。かつて琉球と交易があったのは今の中国のはずだが。

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