2011-10-24・「中国人ボス」

　23日に放送のあったNHKスペシャル「“中国人ボス”がやってきた〜密着 レナウンの400日〜」はなかなか面白かった。経営危機に瀕し中国企業（山東如意科技集団）に40億円で身売りしたレナウン。実質的に経営者となった大株主の邱 薫事長（会長）はレナウンに中国のやり方でビジネスを拡大することを命ずる。中国流になじめずプライドやブランドイメージを捨てられないレナウンの社員のジレンマと苦悩。出店や商品開発も思うように進まない・・・といったストーリー。



　twitterを覗いていたら、



・いつまでも考え方を変えないレナウンの社員を見ていると凋落した理由もよくわかる

・社員にまったく危機感がないのが不思議

・中国企業に突如買収されるのは自分の会社でもあり得るかもしれない

・こういった状況で自分だったらどうするかを重ね合わせた

・レナウンの問題というより日本全体の問題

・社員がアバクロなどを着ているのはよほどブランドに自信がないのか

・競争相手として取り上げられていた韓国企業の割り切りを見習うべき

・中国現法は男子社員ばかりが映っていたがどうやって女性ブランドを売るのか



などなどの意見が流れていて、こちらも面白かった。なお現法の日本人社長（総経理）は53歳だそうだ。



　10月26日の深夜24:15から再放送があるのでぜひどうぞ。

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