2011-10-18・EOS-1D Xが発表

今朝のご飯は岩手県産のひとめぼれ（22年米）。昨日のご飯は熊本県産のひのひかり（23年米）。ひとめぼれはややもっちりで、ひのひかりは甘みがある、という感じはなんとなくするのだけれど、書ききれるほど食味の差を明確に感じて言語化できる能力がない。食べ比べは意外に難しい。





キヤノンからEOS-1D Xが発表された。噂されていたように、フルサイズの1Ds系とAPS-H（×1.3）の1D系を統合したモデル。1800万画素。2012年3月出荷開始。ヨドバシ価格は648,000円。



1Ds系と1D系の統合とはいえ、従来の1D3/1D4のユーザーからすると違和感がありそうだ。1D3/1D4では焦点距離が×1.3になるので、たとえば望遠を多様するスポーツで400mmが必要なところを300mmで済ませられるなど、一段階短いレンズが使えていた。ところがフルサイズ化されるとそうはいかなくなる。かといって撮影後に×1.3になるようにトリミングすると今度は画素数が1D4（1600万画素）よりも少なくなってしまう。



一方で1Ds3からの乗り換えでは単純に2100万画素が1800万画素に減る。



てなことを考えていたらキヤノンの狙いがどこにあるのか判らなくなってきた。まぁそのうちいろいろな情報や解釈や解説が出てくるだろう。ちなみにEOS-1D Xには興味はあるけれども、今のところ買う予定も必要性も財力もありません。

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