2011-09-23・光速より高速！？

【9月23日 AFP】素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA（オペラ）の研究グループは22日、［ミュー型］ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。確認されれば、アインシュタインの相対性理論に重大な欠陥があることになる。



　実験では、スイスの欧州合同原子核研究機構（CERN）から730km先［測定誤差20cm］にあるイタリアのグランサッソ国立研究所へ、数十億［16000個というソースもある］のニュートリノ粒子を発射。光の到達時間は2.3ms［2.43msというソースもある］だったが、ニュートリノの到達はそれよりも60nsほど早かった（誤差は10ns以下）。ニュートリノの速度は30万6km/sで、光速より6km/s［7.5km/sというソースもある］速いことになる。



　発表に至るまでには、約6か月［3年が正しいようだ］をかけて再検証［16000回］や再テストなどを行ったという。



　研究者らはなお今回の結果には慎重で、世界中の物理学者らに精査してもらおうと、同日ウェブサイト上に全データを公開することにした。結果が確認されれば、物理学における理解が根本から覆されることになるという。

今世紀最大の発見になり得るのか、それともトンデモネタなのか？なにやらチンプンカンプンではあるものの、壮大なロマンへとつながっていく可能性を秘めたニュース。（それにしても情報ソースによって数値がばらばら。とても科学ニュースの報道とは思えない）



・CERNのリリース

・発表会のスライド結論(1)

・発表会のスライド結論(2)

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