- 2011.12.04 Sunday 02:00
今日はJリーグの最終節。J1の優勝、ACL出場可能性チーム(4位)、J1からの降格残り1チーム、そしてJ2からの昇格残り2チームのすべてが今日決まるというドラマチックな一日。
最終的に優勝は柏レイソル。一年を通じて強かった。とくにレアンドロ・ドミンゲスは特別な選手だ。おそらくネルシーニョ監督のつてでブラジルから探してきたのだろうけれど、あのクラスでもブラジルでは代表ではないのだから恐れ入ってしまう。今日もチーム全体がスピード溢れるプレイの連続で、対戦相手の浦和レッズは戦力的に柏の敵ではなかったという感じすら受けた。
2位名古屋、3位ガンバ大阪、4位には仙台が上がり、一瞬だけ首位にたったこともある横浜F・マリノスは結局5位。ACLに出るには天皇杯で優勝するしかなくなったが、今のチーム状況ではほとんど不可能だろう。
J2への降格は、福岡と山形に加えて、甲府が落ちた。
昇格は、J2優勝のFC東京に加えて、鳥栖と札幌が今日決まった。
今年は震災の影響でリーグの開催すら危ぶまれたなかで、よくJリーグも各チームも頑張ったと思う。とくにシーズン前半のベガルタ仙台の勝ち進みは被災地の想いが乗り移ったようで印象的だった。マツの急逝もあった。
それぞれのサポーターの皆さん悲喜こもごも。選手の皆さんお疲れ様でした。また、戦力外となる選手にはこれからの活躍を祈念する。
しかしサッカーはまだまだ続く。クラブワールドカップ、天皇杯、高校サッカーなどがあり、正月過ぎまで飽きることはない。明日は久しぶりに息子の練習試合を覗いてみようかと思っている。
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